【インド刺繍リボン取扱説明書#4】お洗濯について

刺繍リボンの取扱説明書

「インド刺繍リボン、手にしてみたもののどう扱えばいいか、使い方がわからない……」
「刺繍リボンってどんなものなの?」
そんな疑問にお応えすべく、【インド刺繍リボン取扱説明書】シリーズ記事を始めました!


インド刺繍リボンの取扱説明書シリーズ第四弾は、「お洗濯」についてです!
これはインド刺繍リボンを手芸材料として手にしたほぼすべての方が気になるポイントですよね。

刺繍リボンのデザインによって使われている素材が異なることがありますが、この記事では当店で扱っている刺繍リボンに共通したお洗濯の仕方について説明します。

インド刺繍リボンのお洗濯について

刺繍の素材について

刺繍リボンの多くは以下のような素材でできています。

<土台>
・布地:ポリエステルを中心に、レーヨンを含む場合あり
・チュール・オーガンジー:ポリエステル

※布地の裏側には、ミシンで刺繍を行うための「下紙」が付いていることがあります。
 下紙の品質は商品によりばらつきがありますが、下紙が脱落してしまっても刺繍箇所に影響はありません。
 下紙は薄手のものの方が扱いやすく、品質が良いです。
 気になる場合はお仕立て前に下紙を除去してください。

<刺繍>
・レーヨン
・コットン
・ポリエステル

刺繍リボンは特に刺繍箇所にレーヨンが含まれている場合、普通にお洗濯をしてしまうと縮んで質感が変わってしまいます。
また、コットンの刺繍であっても、洗濯機に入れてしまうと摩擦で刺繍が痛んでしまうので、手洗い推奨です。

※インドのスパンコールは品質に差があるためお洗濯で劣化してしまう場合がありますことご注意ください。

お洗濯の仕方

<用意するもの>
・おしゃれ着用洗剤
・水がためられる容器
・30度以下の水
・タオル

1.水をためて規定量のおしゃれ着用洗剤を溶かす

このとき、水の温度は30度以下にしてください。
おしゃれ着用洗剤の規定量はパッケージに記載している通りにして下さい。

2.手早く押し洗いをする

洗うときは決して強くこすらず、やさしく押し洗いをしてください。
※こすり洗いをすると摩擦で刺繍が痛んだり縮んだりします。

3.水ですすぐ

水を取り替えて、洗う時と同様にしてすすぎます。

水は2回ほど取り替え、十分に洗剤を落とします。

4.脱水する

全体を押すようにして水気を切ったのち、タオルに挟んで余分な水気を取ります。

※絞ってしまうとしわが取れなくなったり、刺繍が痛んだりします。

5.全体を整えて日陰で乾かす

形を整えて、陰干しにします。

おまけ:洗濯機で回してみました

ポリエステル・レーヨンの含まれる刺繍リボンをお洋服に仕立てました。
そして着用後、洗濯機でお洗濯を繰り返してみました!

<条件>

・一般的な洗濯用洗剤と柔軟剤を使用
・刺繍リボンつきのお洋服はネットに入れ、他の衣類と一緒に洗濯
・洗濯機のおまかせコース(洗い・すすぎ・脱水)にて洗濯
・浴室乾燥機で乾燥
・着用→お洗濯の回数は5~7回ほど

<結果>

刺繍箇所のほつれ、ちぢみが見られた(刺繍箇所はレーヨン)
・布地の部分に変化は見られなかった(布地はポリエステル)
・色落ちは感じられなかった

ほつれが見られます。また、画像だと少々分かりづらいかもしれませんが、質感に変化がありました。

この「お洗濯について」の記事を書く前から着用→お洗濯を繰り返していたので、もう5回以上洗濯機でしっかりお洗濯をしてしまいました。
スパンコールや金色の刺繍糸を使用していない素材がシンプルな刺繍リボンですが、やはり洗濯機で回してしまうと刺繍箇所のほつれやちぢみが見られます。

ちぢみに関してはレーヨン素材の刺繍糸を使用しているため予想通りでしたが、ネットに入れてお洗濯をしてもほつれ(刺繍のゆるみ)が見られたので、手洗いを推奨します。

ご注意いただきたいこと

インド刺繍リボンによって、さらにはそれを生産した工場によって使用されている素材が違う可能性があります。

そのため、同じ条件でお洗濯をしても、必ずしも上記のような結果にならない場合がありますことをご了承ください。


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