【レシピ】インド刺繍リボンのパッチワークファスナーポーチの作り方【製作時間60分】

インド刺繍リボンは、「リボン」と名の付くだけあって細長いパーツです。
でも、一般的なリボンでは難しいことも、刺繍リボンならできてしまいます！
そう、それは「パッチワーク」。

パッチワークの手法を用いれば、インド刺繍リボン1本では作れなかった布小物もつくれるようになるのです。
縫う箇所は増えますが、直線縫いだけでOKなので難しいことはありません。
ぜひ挑戦してみてください！

完成サイズ：縦13cm×横12.5cm

【材料と道具】

・インド刺繍リボン　26cm×並べたときに幅13cmになる本数
・内布　縦30cm×横15cm
・12cmファスナー　１本
・バイアステープ　約30cm
・裁縫道具

【作り方】

1.刺繍リボンのパッチワークをする

1-a.刺繍リボン裏側の縫い目をほどいて縫いしろを伸ばす

1-b.刺繍リボンを縫い合わせる

刺繍リボン同士を中表に重ね、折れぐせが付いている位置を合わせて縫う

1-c.押さえミシンをかける

縫いしろを割り、縫い目から2~3mmの位置を縫う

2.布地を準備する

2-a.内布をカットする

・縦26cm×横15cm　１枚
・縦4cm×横3cm　１枚

2-b.タブを縫う

4cm×3cmのパーツの短辺を左右5mmずつ折り返し、端から2~3mmの位置を縫う

3.ファスナーを縫う

3-a.刺繍リボンとファスナーを縫い合わせる

刺繍リボン・ファスナーの中心を合わせて中表に重ね、縫いしろ5mmで縫う

3-b.内布とファスナーを縫い合わせる

内布・ファスナーの中心を合わせて中表に重ね、縫いしろ5mmで縫う

3-b.押さえミシンをかける

表に返し、縫い目から2mmの位置を縫う

4.本体を縫う

4-a.わきをぬう

刺繍リボン側を内側にして図のようにたたみ、ファスナー部分(黄色い四角の印の位置）にタブを挟んで縫いしろ1cmでわきを縫う

4-b.バイアステープで端を縫いくるむ

縫いしろを5mmにカットし、バイアステープで縫いしろを縫いくるむ

4-c.表に返す

表に返し、目打ちなどを使って形を整える

今回のレシピでは、接着芯を使わずに仕上げてみました。
そのため、内布にシーチングなどの薄い布地を使うとややくったりとした仕上がりに、
１１号帆布などのしっかりとした布地をつかうとふんわりと厚みを感じる仕上がりになります。
（画像サンプルは１１号帆布を使用しています）

もしシルエットをもっとはっきりさせたい場合は、接着芯を使用することをオススメします！
接着芯は完成イメージによって選び方が異なるので、一概に「これが最適」と言えないのですが、
「接着芯を貼ることで布地の質感が変えられる」ことは覚えておくと便利です。

今回ご紹介した以外にも、このブログではインド刺繍リボンを使った様々なレシピを公開しています！

また、著書『インド刺繍リボンのこものたち』では、ブログでは公開していないレシピも複数掲載しています。

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皆様も作例・レシピを参考に刺繍リボンをお仕立てしてお楽しみください！
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