【レシピ】好きな長さと幅の刺繍リボンで作るフラットポーチの作り方【製作時間45分】

レシピ・作例

以前、16cmファスナーで作るフラットポーチの作り方をご紹介しました。
今回はもっと自由な長さ・好きな幅の刺繍リボンで作れるファスナーポーチの作り方をご紹介します!
裏側は別の素材を合わせる仕様なので、刺繍リボンの長さも少なめです。

完成サイズ:幅=ファスナーの長さ+1.5cm × 高さ=刺繍リボンの幅

材料と道具
・好きな長さのファスナー 1本
・刺繍リボン ファスナーの長さ+3cm 1枚
・表布 ファスナーの長さ+3cm × 刺繍リボンの幅+2cm 1枚
・内布 ファスナーの長さ+3cm × 刺繍リボンの幅+2cm 2枚
・薄手接着芯 ファスナーの長さ+3cm × 刺繍リボンの幅+2cm 1枚
・裁縫道具
・アイロン

※「ファスナーの長さ」は、ファスナーの歯の部分の長さを示しています。

作り方

1.刺繍リボン裏側の縫い目をほどく

2.刺繍リボンに接着芯を貼り、余った部分をカットする

刺繍リボンは縫いしろの幅がまちまちなので、
ここで整えておくと後の作業がやりやすくなります!

3.ファスナーを縫い付ける

a.ファスナーの端を折り返して固定する

縫っても、接着剤でとめてもOK!

b.刺繍リボンとファスナーの中心を合わせ、縫いしろ1cmで縫う

※刺繍リボンの縫いしろは1cmとってあるので、ファスナーは5mmずらして配置します。

c.内布を重ね、b.の縫い目の真上~1mm内側を縫う

ファスナー押さえを使うと、ファスナーの歯に邪魔されずに縫えます

d.反対側も同様に表布→内布の順でファスナーを縫い合わせる

e.刺繍リボン・表布のみ表に返し、端から2mm程度のところにステッチをかける

内布は中表のままで、表布だけ表に返しています(この画像はフェイクレザー側を縫い終えたところです)

<ポイント>
このとき、内布は表に返さないことに注意してください!

4.刺繍リボン同士・内布同士を中表に重ねて一周縫う(内布側は返し口を残す)

<ポイント>
刺繍リボンと内布が切り替わる部分を先に縫うとずれにくいです。

5.四隅を裁ち落とす

四隅の布を裁ち落としておくことで、表に返したときに角がきれいに出ます

6.返し口から表に返し、返し口を縫い閉じる

返し口はミシンの場合は端から1~2mmの位置を縫い、手縫いでとじる場合はコの字縫いで閉じます。


今回は刺繍リボンが片面だけなので、両面刺繍リボンよりも作りやすいと思います!

刺繍リボンは制作の工程上布目がゆがんでいることが多かったり、
刺繍の凹凸のために、縫うときにズレやすかったりするので、
両面を刺繍リボンにするとちょっと難易度が上がっちゃうんです。

「ファスナーポーチ作ってみたいけど自信がないな…」
という方は、まずは片面だけ刺繍リボンにしたポーチを作ってみるのがおススメです!


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