【作例】インド刺繍リボンで作るブックカバー(用尺50~100cm※製作サイズによる)

レシピ・作例

インド刺繍リボンを大胆にあしらったブックカバーを作りました。
刺繍リボンの部分は分厚くなりすぎないよう、布地と生地を重ねずに切り替えています。

材料と道具
・インド刺繍リボン50~100cm
 ※ブックカバーのサイズによります。
・表布(サイズは「使用した型紙・レシピ」の参照先へ)
・内布 (サイズは「使用した型紙・レシピ」の参照先へ)
・裁縫道具
・目打ち(角出しに使います)

使用した生地

表布は生地のマルイシさんの家庭用ミシンでも縫いやすい11号帆布、内布は同店の綿ポリを使いました。

生地のマルイシさんの生地は扱いやすいだけでなく、お裁縫をはじめたての方でも分かりやすい商品説明や、小さなサイズのサンプルなど充実しており私もよく利用させてもらっています!

マスタードカラーのほうは「キツネ」、紺色のほうは「ダークネイビー」を使っています。

使用した型紙・レシピ

型紙はうねうねごろごろさんの「【レシピ】ブックカバー H343-063」を使用しています。

うねうねごろごろさんは布小物のレシピを大量に公開なさっています。
作りたいものがたくさんありすぎて布山消費に事欠きませんよ!
私もお店を始める前から利用させてもらっていました。

この作品サイズはB6とA5です。
うねうねごろごろさんの型紙ではほかのサイズ展開もあります。

ブックカバーのサイズによって刺繍リボンや布地の必要な長さは異なるので、一度型紙を印刷して確認してから材料をそろえることをお勧めします。

作ってみた感想

こだわりポイントは表地と刺繍リボンを切り替えのデザインにしているところです。
刺繍リボンは刺繍が立体的なので、布地と重ねるとその部分が分厚く固くなってしまいやすいのです。
このブックカバーに限らず、布小物をお仕立てするときは表地と刺繍リボンを切り替えると見た目もスッキリして厚みも減り、軽くて使いやすくなりますよ!

また、製作するときは、カバーしたい書籍の向きにご注意を……
この鳥さん刺繍リボンのデザイン配置は両A面とはいかなかったので、縦書きか横書きかで表紙側にくるデザインが変わってしまいました。
デザインに対称性がない刺繍リボンを使えば表裏気にせず使えるようになりますのでおススメです!

今回は厚みのある11号帆布を使ったため接着芯を貼っておらず、柔らかな仕上がりです。
薄手の布地を使う場合や、もっとパリッとさせたい場合は接着芯を貼ってくださいね。

フラップおさえの部分にも刺繍リボンを配置するのも楽しいです!その場合少しレシピと太さが異なるので、刺繍リボンの幅に合わせてアレンジしてください。

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当ブログでレシピをご紹介している作品の中にもキット商品を展開しているものがございます。
材料選びに困ったり、お手間を減らしたいときにはぜひご活用ください。

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皆様もぜひ作例を参考に刺繍リボンをお仕立てしてお楽しみくださいね!
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