インド刺繍リボンを使ったロゼットを作りました!
市販されているテンプレート・パーツのセットを使えばスムーズに制作することができます。
材料と道具
・市販されているロゼットメーカー(テンプレート、くるみボタンパーツ、シール、ブローチピン、フエルト入り)
・フリル部分に使用するリボン(サテンやオーガンジー等)24mm幅90cm、36mm幅110cm
・飾りを好きなだけ
・裁縫道具
・接着剤
ロゼットメーカーについて
使用したロゼットメーカーは、Cloverさんのテンプレートとパーツが一緒になっているセットです。
複数個作りたかったため、追加パーツも購入しました。
完成サイズは、スモールは4.5~5cm、ラージは8~9cm。
刺繍リボンをめいっぱい活かすため、今回はラージを選びました!
ロゼットメーカーのテンプレートは、ひらひら部分を作るためのものです。
必要なサテンリボンの長さは24mm幅で90cm、36cm幅で110cmです。
製作の工程について
ロゼット製作の工程は大まかに分けて3ステップで完成します。
以下を参考に、「挑戦できそう!」と思っていただけると嬉しいです!
(詳しい工程はロゼットメーカーに丁寧な説明書が付いていますよ!)
1.ロゼットメーカーでフリル部分を作る
説明書に従ってテンプレートを準備し、サテンリボンをはめ込むだけで均一なひらひら部分を作ることができます!
専用のシールを使えば簡単にしっかり接着できるので、せっかく作ったフリルを崩さずにテンプレートからサテンリボンを外すことができます。
2.くるみボタンを作る
中心の部分はくるみボタンを作る要領ですぐに完成します!
型紙通りに刺繍リボンを丸くカットし、ザクザクなみ縫いをして糸を引っ張って固定するだけ。
3.フリル部分とくるみボタンを接着する
1と2で作ったパーツを接着剤で接着します。
他にも装飾をしたい場合はここで飾りつけをします。
最後にブローチピンのパーツを接着したら完成です!
作ってみた感想
ロゼットメーカーの想定はサテンやグログランなどのリボンですが、私は強引に刺繍リボンをフリル部分にも使ってみる実験をしてみました!
結果、刺繍リボンの消費が激しくヒヤヒヤしたり、刺繍の厚みがあるのでテンプレートにはめづらくて苦戦したり、そもそも刺繍リボンの幅がありすぎたり……
しかし一番の問題は、せっかく施されている刺繍が見えづらくなるところ笑
ということで、ロゼットのフリル部分はサテンリボンなどを使用し、中心のくるみボタンパーツに刺繍リボンを使用することをおススメします。
そして、下の画像のように、フリルではない部分の装飾用に刺繍リボンを使うのはアリという結論です!
ロゼットは基本の形だけでなく、装飾を増やすことで表現の幅が無限に広がって楽しいです!
バッグチャームにしたり、サイズを調整してブローチにしたり、お帽子につけたり……
使えるシーンも様々ですね。
今回ご紹介した以外にも、このブログではインド刺繍リボンを使った様々なレシピを公開しています!
ここには載せなかったミシンを使ったレシピも充実していますよ。
また、著書『インド刺繍リボンのこものたち』では、ブログでは公開していないレシピも複数掲載しています。
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皆様も作例・レシピを参考に刺繍リボンをお仕立てしてお楽しみください!
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